今日はこちらの聖句を紹介します。
じゃじゃーーーーん！！！
<使徒行伝 1章8節>
「ただ、聖霊が
あなたがたに
くだる時、
あなたがたは
力を受けて、
エルサレム、
ユダヤと
サマリヤの全土、
さらに地のはてまで、
わたしの証人と
なるであろう」
聖書に触れたことがある方は
聞いたことがあるかもしれないです。
この聖句の背景をさらっと説明します。
イエス様が十字架に架けられて亡くなられ
3日後に甦り
40日にわたって弟子達の前に現れて
弟子達を教え、励まされます。
なにーーーーーー！？
亡くなったのに甦ったー！？
甦って弟子たちの前に現れたー！？
40日にわたって弟子達を教え励ましていた！？
ここについては説明が長くなってしまうので
今回は飛ばします。
コアラさんから話しておきながら
読んでる人たち気になってるのに
ほんまにごめんなさい。
今回の話で伝えたい事は別にあるんです。
↓↓↓
イエス様が十字架に掛けられ亡くなった後
甦られ
弟子達を教え励ましていた時のことです。
弟子がこんな質問をします。
＜使徒行伝1章6節＞
さて、弟子たちが
一緒に集まったとき、
イエスに
問うて言った、
「主よ、
イスラエルのために
国を復興なさるのは、
この時なのですか」。
イエス様がこの質問に答える中で
最後にこのように仰いました。
（冒頭の聖句です↓）
＜使徒行伝 1章8節＞
「ただ、聖霊が
あなたがたに
くだる時、
あなたがたは
力を受けて、
エルサレム、
ユダヤと
サマリヤの全土、
さらに地のはてまで、
わたしの証人と
なるであろう」。
もう少しだけ解説させて頂くと
この話の中に出てくる
エルサレム、ユダヤ、サマリヤというのは
イスラエルの地名です。
イスラエルの南の方に位置するユダヤ地方に
エルサレムがあります。
イエス様が生きていた当時
エルサレムにはユダヤ教の人々が信じる
神様のための神殿がありました。
神様を信じる人々にとってエルサレムは
宗教の総本山みたいな核心地です。
そして
エルサレムよりも北の方
イスラエルの真ん中から少し北あたりに
サマリヤという地方があり
ここは過去に異民族が入植した土地でもありました。
定住した多くの外国人と
サマリヤに残っていたユダヤ人との間に産まれた人々の子孫が
サマリヤ人と呼ばれるようになりました。
サマリヤ人は神様を信じていましたが、
神殿ではなく、山で礼拝をしていました。
彼らは当時のユダヤ人たちから
距離を置かれていたようです。
ところで
助け主である聖霊がくだると
どうなるとイエス様は仰っていたかというと
「聖霊がくだる」
↓↓
「力を受ける」
↓↓
「イエスの証人となる」
どの辺りで？
↓↓
「エルサレム、ユダヤだけでなく
サマリヤと
そして
「さらに地のはてまで」！！！！！
なんとも壮大なスケールです！
それくらい、「聖霊」という存在は
私たちの心に大きな感動を
与えてくださる存在なんですね。
実際、弟子たちは
様々な困難や迫害に遭いながらも
イスラエルのみならず
ローマ帝国に属する町々に
(今のシリア、トルコ、ギリシャ、
イタリア等々に位置する町々)
イエス様を証しする旅に出ていき
各地で信じる人達が増えていきますから
当時のイエス様の言葉は
聖霊によって力を得た弟子達の
驚くべき行動力により成就されました。
最初に聞いたときには
「まさか自分達が！？
そんな大きな事を！？
そんな遠くまで！？」
と思ってしまったかもしれない
壮大な事柄を
聖霊の助けによって成し遂げた弟子たち。
私たちは
日々聖書を通して神様について学びながら
助け主である聖霊がわたしたちの生活に
どのように働きかけてくださっているのか
大なり小なり体験しています。
生活の小さなところから聖霊の御働きを感じ
聖霊が与えてくださる
小さな感動一つ一つを大切にしていきながら
自分一人の考えだけだったら
成し得なかったであろうことを体験する中で
聖霊の感動、聖霊の助け、
聖霊の御力について知るようになりました。
この聖句にあるような壮大なことは
日常生活ではイメージしにくいですが
自分の考えだったらやってないな、とか
何かいいアイデアないかなと考えてる時に
お祈りしてみて
「やってみようかな」と思ったり
何かしらアイデアをもらったり
誰かや何かを通して
思ってもみなかった展開になって
自分の力だけではできなかったなと思う
そんな、小さな一つ一つが
聖霊がくださった感動で
聖霊がくださった感動を実行してみた時の
味わいがたまらないなあって
コアラさんは思ってます。
この話、ちょっと長かったかな・・・
みんな眠くなっちゃったかもーーーー。
そろそろ終わります！
皆さんの生活にも聖霊が共にし
力を与えてくださいますように。
コアラさんも
聖霊の感動で
少し歩いてみたのでした。
