みなさん
こんにちは。
みなさんは大切にしてる言葉はありますか？
コアラさんの好きな言葉
「ゆるふわ」です！！！！
コアラさん
ゆるふわ系のものが
大大大好きです！！！
ところで
聖書の中で
有名な聖句はたくさんありますが
今日はその中のひとつをご紹介します。
新約聖書
<マタイによる福音書 22章37～40節>
イエスは言われた、
「『心をつくし、
精神をつくし、
思いをつくして、
主なるあなたの神を
愛せよ』。
これがいちばん大切な、
第一のいましめである。
第二もこれと同様である、
『自分を愛するように
あなたの隣り人を愛せよ』
これらの二つのいましめに、
律法全体と預言者とが、
かかっている」。
この聖句をどこかで聞いたことがある方もいるのでは。
心と精神と思いを尽くして神様を愛することと
自分のように隣人を愛すること。
これは
神様を信じる人たちにとって
心臓部分と言うか
かなめとなる御言葉かもしれません。
ところで律法って何？
そうなんです。
日常生活では出てこない言葉ですよね。
律法は、旧約聖書に登場する
モーセという預言者を通して
神様がイスラエルの民に伝えた御言葉で
神様とイスラエルの民との間に結ばれた
約束ごとというイメージでしょうか。
冒頭で紹介した聖句は
モーセが記した律法の中に書いてある
数々の戒めの中のもので
心と精神と思いを尽くして神様を愛することと
自分を愛するように隣人を愛する
この２つの戒めがすごく大切だと
イエス様が話した場面です。
ところで、モーセの律法といえば
十戒を思い浮かべる方もいるのでは。
主なる神だけを愛しなさいという戒めの他に
殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証するな、
隣人の妻や隣人の財産をむさぼるな
などの戒めがあります。
殺すな、以降の戒めは
そりゃそうだよね、と言いたい事柄ですが、
当時の社会は違ったんでしょうか。。
その他、律法では様々な事が記されていて
例えば
食べて良いもの、悪いもの
何が神様の前で罪となるのか
罪をどう悔い改めるのか
神様に礼拝を捧げる時の順序とか
隣人トラブル、
財産トラブルにおける解決の方法
病気(主に皮膚病)やカビが発生したときの対処
農作の事とか、
財産の売り買いや貸し借り
寄留の他国人や
弱い立場の人達を虐げないようになど
生活に密着した事柄を記しています。
そうした様々な律法の中でも
いちばーん大切なのが何かと言うと
<旧約聖書 申命記 6章5節>
「あなたは心をつくし、
精神をつくし、
力をつくして、
あなたの神、
主を愛さなければならない。」
です。
そして
隣人愛について書いてある箇所は
こちらです。
<旧約聖書 レビ記 19章18節>
「あなたは
あだを返してはならない。
あなたの民の人々に
恨みをいだいてはならない。
あなた自身のように
あなたの隣人を
愛さなければならない。
わたしは主である。」
旧約聖書
＜レビ記 19:34＞
「あなたがたと共にいる
寄留の他国人を、
あなたがたと同じ国に
生れた者のようにし、
あなた自身のように
これを愛さなければならない。
あなたがたも
かつてエジプトの国で
他国人であったからである。
わたしはあなたがたの神、
主である。」
モーセの時代にすでに
自分のように隣人を愛しなさいと
仰っていたんですね。
さて、話はイエス様の頃に戻ります。
今から約2000年前、
イエス様は当時のユダヤ宗教人たちに
危険人物とみなされ
彼らはなんとかしてイエス様を
訴えようと思ってました。
ある日、
律法学者たちがイエス様を試そうと思って
「先生、律法の中のでどの戒めが
一番大切なのですか。」
と質問します。
するとイエス様が
これらの律法を引用して
神様を愛することと
隣人愛について語られました。
今回の聖句はそういった背景から出てきた
言葉だったんですね。
そんなに緊迫した状況の中で出てきた
言葉だったとは。
コアラさん
そんなこととは全く知らず、
お恥ずかしい限りです。
それにしても、コアラさん
律法が神様への愛と隣人愛を説いていた
ということを知って正直びっくりでした。
律法というと
「目には目を 歯には歯を」のような
怖いイメージしか持ってなかったから
コアラさんはずいぶんと誤解してたようです。
知れて良かったです。
なんだか今回も
モーセさんに大変お世話になってしまい
ほんとに頭が上がりません。
コアラさんも心と精神と思いを尽くして神様を愛したい！
そして、自分を愛するように
隣人を愛せるようになりたいです。
あ、そうだ、
時々縄張り争いするコアラさんとも
仲良くした方がいいのかな(´･ω･`; )
目指せ 隣コアラ愛！
